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側彎症-scoliosis-

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最近、立て続けに側彎症を持たれたが来られました。

「側彎」といっても、一時的な痛みによるような機能的なものではなく、思春期の女性に特発するタイプの構造的側彎の方。

これまでも何例かみさせていただいていて、肩こりや腰痛などの症状の改善や治療後は幾分角度がましになります。

もちろん、側彎が外見上きれいに真っ直ぐなるわけではありませんが、構造的な側彎でも弱い方向に更に曲がって行く傾向があり、治療によってまだ機能的な側彎が改善するのだと思います。

側彎症の方は最初「肩こり」などの一般的な愁訴の改善のため来れますが、それが落ち着くと治療を続けていれば側彎その物がどうにかなるかといったことを気にされます。

語弊があるかもしれませんが、オステオパシーや他の徒手療法も基本的に「機能」の改善を行うものであって、骨性の変形などを治すことはできません。

形をすぐさま変えるのであれば手術しかない訳です。

「構造と機能は互いに影響しあう」という原則からいえば、動き(機能)が改善することによって構造(形)にも影響を与えます。

理論、理想ではそうなのですが、現実の臨床で目の当たりにするとそうはうまく行きません。

そこで何かしらのエクササイズの提案が必要なのですが、その知識がやはり乏しい。

指導する側が確信を持って無いものを指導しても意味がなく、この辺の知識と経験を積む必要を感じます。

そこで側彎症に対するエクササイズを調べてみても日本語によるものは殆ど皆無・・・エビデンスがものすごく怪しいのはありますが...

洋書を探してみると結構色々と出て来ましたが、Three-Dimensional Treatment for Scoliosis: A Physiotherapeutic Method for Deformities of the Spineが評価も良いので、一度買ってみようかと思ってます。

まずは自分の体を使って確認しながら、実際に取り入れることができるまでになればと。。。

Three-Dimensional Treatment for Scoliosis: A Physiotherapeutic Method for Deformities of the Spine
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by YO_QY | 2010-04-26 03:04 | 治療雑感