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ATフィールド

最近、いわゆる「自律神経失調症」と言われる方が多く来院されます。

「自律神経失調症」と言っても、

病院で診断された方、テレビやネットの情報で自己診断された方、「特に痛いところはないんだけど、なんだかしんどい、疲れが取れない・・・」といったなにかしら妥当な病状を当てはめるならばそうであろうと考えられる方。。。


自律神経というのは交感神経と副交感神経を指していて、この2つのバランスが失調することを「自律神経失調症」と名付けています。

しかし、自律神経は循環、発汗、体温調整、呼吸に消化...etcと人のコントロールできない生理機能のほとんどに関与していますので、それが失調しているといのは病院で診断されても実際のところ、「調子悪そうですが、よく分かりません」っと言われているようなものです。

オステオパシーの治療や恐らく多くのカイロプラクティック、整体でも西洋医学的な病名は考慮しても、それによって大きく施術が変わることはありません。

自律神経は規則的な生活、日が昇るとともに起床しemoticon-0157-sun.gif、毎日毎日規則正しい食事をとり、適度な運動をし、比が沈むとともに床につく。

このような生活をしてさえいれば失調症などになることはありません。

しかし、このような生活が出来ている人などいるでしょうか?

テレビやパソコンの視聴、ファストフード、運動不足、深夜のコンビニの明かり、過労、子供の夜泣き...etc

殆どいないと思います(現に私も深夜にブログ書いてますemoticon-0141-whew.gif)。
ですので、日本人の殆どが何かしらの失調状態にあると言え、その殆どが刺激過多による交感神経亢進状態にあると言えます。

交感神経は闘争/逃走反応と言われ、緊急時に戦うのか?逃げるのか?を判断するようなストレスにさらされた際に活躍する神経です。

内臓よりも筋肉に血を送り素早く行動できるように体を備えます。

こんな感じに、
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私たちが動物にまだ教われるような危険にさらされた時に発達してきた神経ですから、いつ出血が起こっても対処できるように血液の凝固作用も高めます。

この必要な機能も出血で命を落とすような危険がまず無くなった今でも、体の中にはちゃんと働いており、様々なストレスによる動脈硬化の要因にもなるのです。


私の場合、病院に相談に行く程の不調な方がこられると、

問診や治療前にこちらの心拍数が上がってドキドキしてしまったり、背骨を触ると吐き気、チリチリ/ピリピリ...etc

を多く感じます。

いかにも、威圧的であったり、早口であったりする方もおられれば、
一見、もの静かで表情やしゃべり方も穏やかに見える方にも交感神経亢進状態はよく見受けられ、上記のような感覚を覚えることが頻繁にあります。

エヴァンゲリオン世代の私は(TV放送時碇シンジと同じ中2)最近、交感神経の活動はATフィールドの様なものだと思うことがあります。

アリストテレスさんも人間は社会的な動物だと言われてますが、社会を築き、属し、言葉を操れど、動物であって、非常に非言語的な感覚を有しています。

愛想笑いが分かったり、行動と言動の不一致を見抜けるのはそのようなメタファーを読み取る本能がある証拠に他ならないと思います。

初診時、来られる方は当然「治りたい」「改善したい」という思いでいる訳ですが、同時に様々な不安を抱いて来られます。

治るのだろうか?」「痛くされないだろうか?」「怖い人じゃないだろうか?」

誰しも会ったこともない人と接する時は非常に緊張します。
まして、その初対面の人に体を触れられる訳ですから、余程マッサージ慣れなどして、人に触れられることに慣れている方でない限り、緊張しない訳がありません。

私が感じる心拍数の増加やピリピリとした感覚は恐らく、患者さんが空間に発している無意識の拒絶反応、交感神経の高ぶりを感じているのだと思います。

昔はその拒絶反応に真っ向から対応してしまい、治療の場ではなくバトルフィールドと化してしまうことがよくありました(苦笑)ま、今でもたまにやっちゃうことがあるのですが、、、
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出来るのであるならこんな感じにそのフィールドを破るのも方法なのですが、いかんせん、オステオパシーの本質は『包容』と『愛撫』であり、赤ちゃんに触れるのと同じような感覚で治療に当たらなければなりません。

オステオパシーの方法はフィールドの破壊や介入ではなく、中和であったり、自ら解除させる方向に働きかけなければならない方法論だと言えます。

状態のきつい人ほど、「一度で大きく改善させよう」と意気込んでしまうのですが、そう言う時は大抵うまくいきません。
その意気込みがより抵抗を強くさせることが多々あります。

治療時ベストを尽くすのは当たり前ですが、ただ時間をかけるのではなく、最適な刺激量を考えて期間をかける必要を考慮するとうまくいくようになってきました。

プロセスを理解し、説明し、患者さんにも理解してもらう。

基本的なことなのですが、それが一番難しく、効果的なことだと改めて思う今日この頃であります。emoticon-0139-bow.gif







京都市中京区オステオパシー整体OQ(オク)治療室
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by YO_QY | 2011-01-28 02:28 | 治療雑感