日曜日はいつも午前中のみにしようと思っているのですが、案外開けているとニーズがあるようで、なんだかんだで昼過ぎや夜までとなったりします。
そんな日曜日に2年以上ぶりの患者さんが来られました。
その方はちゃんとした結果が残せずに来られなくなった方でしたので、久しぶりの来院に嬉しい反面、私自身の2年間の力量が試される訳です
結果が残せなかった方ですから、身体の状態を正確には把握できない、自分のその時の力量外の方、言い換えれば苦手な方ということになります。
しかし、治療というのは不思議なもので、その方から予約があった時点でなんとなく、
「今回はうまくいくだろう」
という感覚がありました。
案の定、検査の段階でどうすれば良いかがはっきりとイメージでき、こう言う時はもう治療が成功したも同じで、まずうまくいきます。
(勿論、予後は必ず約束されるものではありませんので、どんなにうまくいったとしても確認の意味で最低2回は治療しなければなりません)
治療の電話やメールが入った時点で半分結果が決まっていると本当に感じます。
逆に言うと「この方はちょっと難しそうだな」と思った時点で、治療は半分失敗してるとも言え、それを現場で良い方向に変える力を身につけなければと思う次第です。
「オステオパシーとは85%が診断で、治療は残りの15%に過ぎない」
と、確かトム・ダマーD.O.の言葉があったかと思いますが、最近特に実感しています。。。
京都市中京区オステオパシー整体OQ(オク)治療室